5年生の理科で学ぶのが メダカの生態。
オスメスの見分け方、
産 卵
卵の育っていく様子
子ども達は、学校での授業を興味津々で聞いているようですが、
残念ながら、学校の先生が、あまり飼育には熱心でないようで、
メダカがすぐ死んじゃった
卵を産んだけど、生まれなかった
気がついたら 全部死んでた
なんてことを子ども達から聞きます
学校の雑事で忙しい先生に 飼育は無理だと思います。
現場の先生に聞くと、そんな余裕ないって仰ってますから。
でも、それで とばっちりを受けるのは 子ども達です。
せっかく 飼育の楽しさに目覚めるかもしれない機会を与えられているのに、、
生命の神秘に心ときめき、驚きの発見がいくつもあるはずなのに、、、
大人たちのフォローが無くて
「うん、飼育したよ」程度の体験だけで終わってしまっています。
最近は、東山動物園の メダカ館で一通り見学して
終わりなんてとこもあります。
それで、理科好きの生徒を育てるなんて 文科省の唱えるお題目は
絵に描いた餅、 無理だと思いませんか?
バイオ=マス教室では
夏の間は、メダカもどんどん卵を産むので
生徒(研究員)には 飼育を手伝ってもらいます。
家庭で育てるための 指導もします。
百円均一で売っている 飼育ケースが1つあれば出来ることですから
卵をおなかにくっつけている メスを捕獲
これが 卵、
1回に 10~20個の卵を産みます。
大きな個体ほど、 一回の産卵数は多そうです。
約2週間で孵化した メダカたち
黄色い色がついたメダカらしくなるまでの飼育
(約1か月)が
飼育ケースでは なかなか難しい。
エサとなる プランクトンが どれだけ補給できるか?
が カギを握る。
餌用に緑色になった水(グリーンウオーター)が必要。
この時期を越せば、あとは市販のメダカのエサで育てられます。