水生昆虫では 日本最大、それ故に飼育者にとっても魅力ある生き物です。
ただ、絶滅危急種に指定され、このあたりでは全く見かけません。
今飼育しているのは、栃木県産のモノです。
上記写真は、今年の春(2013)、冬眠明けに餌を与えすぎて死んでしまった
タガメのメス(左)と オス(右)です。
暖かくなって 冬眠から目が覚めると、ものすごい勢いで餌を食べるのですが、
どうも、食べ過ぎると、体調を崩して 死んでしまうようです。
何度も失敗しました。ゆっくり体も目覚めさせないといけないのですね。6/1
6/1産卵 6/2撮影
このオスタガメは、夜の間だけ 卵を守っています
なぜか、昼間は 放置状態、
水槽内の金魚を食べたりと 振る舞いは以前のまま
仕方ないので 時折 水をかけて 感想を予防しています
6月5日産卵のもの。
ガラス壁面についているのは、5/29日に産卵した分。
産卵後、なぜか、オスが 卵の面倒を見なくなってしまったため、
毎日、霧吹きで水をかけながら 育てていたのですが、
1週間後に、同じペアが 同じ木の 同じ場所に産卵。
先週の大きく育ちつつあった 卵塊を破壊して
新しく産み付けました。
しかし、なぜか、今回も オスは 育児を放棄
どうしてなのでしょう?
オス、メスとも、 産卵後は 金魚をむさぼるように
食べています。 もう1回産むつもりか? 6/7
6/8
外出から帰ると 孵化していた
一斉に 60匹ほどが 生まれました。
しかし、なぜか、ほとんどの個体が ひっくり返った背泳ぎ状態
とりあえず 別の容器に確保して 観察することに。
捕まる草があれば、辛うじて うつぶせ状態になれるが
いったん手を放すと なぜか ひっくり返ってしまう
やってもやっても 元に戻ってしまう
これが普通なの? 餌を食べたらなのるの?
初めての孵化で わからないことだらけだ!
パニックだ
光のせいか? う~~ん ボウフラでもあるまいし、、、、。
オタマジャクシを飼っている水槽に入れても変化なし
このままでは 全滅か!
別ケースに移した 3匹のうち 一匹のみが生き残り
あとは全滅してしまいました
初めてのタガメの 孵化
(-_-;) 大失敗でした (>_<) (>_<)
後でわかったことですが、 汚れた水が原因だったようです
6/11夜に産卵
3度目の産卵にして 初めて オスが 卵を守る行動をしました。
(この記事の上の 動画の 親です。
1か月で 3回目の産卵!!! 驚きです)
本に書いてあるような卵を守る体制を
ほぼ1日中 ずっとしています
時々 水の中に入っていきますが、すぐに戻って
卵を守っています。
離れようとしません。
本気の子育て! 実行中です
この卵は 一斉に孵化するのでしょうか?
10日後なら 6/21に孵化予定日
じっとして 気にとどまっているのがメス
せわしなく 動き回っているのがオス
オスは何度も何度も 水をかぶって木に登ってきます
メスは 木に卵を産み付けます。
泡状のものは メスの出したもので
卵をくっつける 接着剤の役目を果たしています